- 就活を始めたいけど、どうしたらいいかわからない
- 就活取り組んでいるけど、つまづいている
- 就活をするにあたり、ヒントが欲しい

大学2年生になると、徐々に周囲から「就活」という言葉を聞くようになるでしょう。
いつかは自分もやることになる就活。
しかし、大学2年生の時点ではまだ就活がどのようなものなのかわかっていない人も多いでしょう。
そこでこの記事では、大学2年生時点の就活の状況を整理したうえで、すぐにでも始められる対策を紹介していきます。
これから就活準備を始める人に役立つ情報をまとめているので、ぜひ最後までお読みくださいね!
・就活は年々早期化しており、早くからの準備が必要になってきている
・早くから就活を意識した対策をして、就活を有利に進めよう
大学2年で就活を何もしていないのは「まだ」普通
周りが就活を意識し始めたときに不安を感じるのは、「自分はまだ何も準備をしていないけど大丈夫だろうか」ということでしょう。
周りが就活準備をしている中、自分だけ何も始めていないとなると、漠然とした不安に襲われるのは理解できます。
ただ、安心してください。
大学2年で就活を何もしていないのは、「まだ」普通です。
ウォンテッドリー株式会社が22〜24卒を対象に行った調査をみてみましょう。
この調査では、大学2年の11月時点で、およそ46%の学生が就活の準備を始めています。
全体の半数しか準備をしていないため、捉え方によっては準備をしていないのも普通だといえるでしょう。
しかし、注意が必要なのは、年々就活の早期化が進んでいるということです。
実際、ウォンテッドリーの調査では、大学2年の回答者の約7割が長期インターンへの参加経験があります。
就活に対して早くから関心を持っている学生にとっては、インターンの参加がほぼマストになっていることがわかるでしょう。
もし、あなたが一流企業や人気企業の選考に参加するならば、このような学生がライバルになることは意識しておかなければなりません。
就活の準備は、早く始めれば始めるほど周りとの差をつけられます。
この記事で紹介する対策やポイントを参考に、就活のスタートダッシュを決めましょう!
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大学2年から始められる就活準備4選
大学2年から始められる就活準備は、どのようなものがあるのでしょうか。
まだ何も始めていない人は、次の4つの準備から始めてみましょう。
- 自己分析をする
- 業界研究・企業分析をする
- ESを作成する
- インターンシップに参加する
一つずつ、詳しく解説していきます。
自己分析をする
まずはじめに、就活の基本となる自己分析に取り組んでみましょう。
自己分析とは、自分の価値観や考え方がどのような経験に基づいたものなのかを突き詰めて考えることです。
自分の長所について自己分析を進めれば、その根拠となる経験を見つけられるかもしれません。
志望動機について考えを深めれば、相手を納得させられるような原体験を探し出せる可能性もあります。
自己分析を広く、深く行えていれば行えているほど、就活の成功に近づけると言っても過言ではありません。
何から準備を始めれば良いのかわからない人は、まず自己分析からスタートしてみましょう。
業界研究・企業分析をする
業界研究や企業分析も、早い段階で取り組みやすい対策の一つです。
業界研究は特定の業界について、業界内の企業の力関係や製品・サービスの概要、直近の動向や今後の見通しについて情報を収集することです。
企業分析では、一つの企業を軸に、競合他社との関係性や優劣、競合間における強みや弱みについて学んでいきます。
いずれも、志望業界や企業を絞り込んだり、志望動機について考えたりする際に基礎となります。
就活生向けに業界の動向をまとめた本などもあるため、積極的に活用していきましょう。
ESを作成する
ある程度自己分析や業界研究・企業分析を進められた人は、エントリーシート(ES)の作成をしてみましょう。
ESとは、選考へ参加する際に企業へ提出する履歴書のようなものです。
趣味や特技、学歴などはもちろん、その企業を志望する理由や自己PRなどを書きます。
ESの内容は企業ごとに異なるため、すでに志望先が決まっている人は、志望している企業のESを書くと良いでしょう。
重要なのは、書いたESを見直し、より内容が伝わりやすい表現を考えたり、内容が薄い部分をさらに深堀りしたりすることです。
ESの推敲をするには、他人にESを見てもらうと効果的です。
友人や知人にお願いし、あなたのESに対する率直な感想をもらってみましょう。
インターンシップに参加する
就活が早期化する中で、インターンシップの重要性も高まっています。
とくに意識しておきたいのは、大学3年の夏休みに行われるサマーインターンです。
早くから選考に取り組んでいる企業では、サマーインターンが事実上の選考を兼ねているケースがあります。
もし、あなたの志望している企業がインターンを実施している場合、可能な限りインターンへの参加を目指すべきでしょう。
インターンの参加には、選考がある場合もあります。
この場合、実際の選考と同じくESの提出や面接が行われることもあるため、いかに早く就活に向けた準備を進めてきたかが勝負の分かれ目となります。
インターンの参加を目指す人は、大学3年の夏を一つの目安に準備を進めるようにしましょう。
就活に向けて大学2年の学生生活で意識したい3つのポイント
大学2年生のうちから就活に向けて準備を始める場合、意識しておくだけで他の人と差をつけられるポイントが3つあります。
次の3つです。
- 「ガクチカ」を作る
- 可能な限り単位を確保する
- 目的のない資格勉強はNG
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
「ガクチカ」を作る
学生時代に力を入れてきたこと、いわゆる「ガクチカ」を作ることを意識しましょう。
ガクチカは、どの業界・企業でもESや面接で聞かれる頻出質問です。
どのような経験をして、どのようなスキルを身につけてきたのかなど、就活生のさまざまな側面が見える質問です。
とくに2020年代の学生は、新型コロナの影響で学内外の行動が制限されやすいため、意識的にガクチカを作らなければ、「ESに書ける経験がない!」なんて状態に陥る可能性もあるでしょう。
事前に就活情報サイトや就活本でどのような「ガクチカ」があるのかを調べたうえで、自分の興味のもてる活動に取り組んでみましょう。
可能な限り単位を確保する
大学の卒業に必要な単位を極力確保しておくのも重要です。
近年は就活の早期化が進んでおり、志望先によっては大学3年の春ごろから就活に向けた本格的な行動を始める必要があります。
就活が思うように進まず、大学4年以降も続く可能性も考えておくと、大学3年の前半までにある程度卒業が見込める単位を確保しておくのが理想です。
とくに履修が必須の科目をいつまでも積み残しておくと、思いもよらないタイミングで就活に支障が出てしまう可能性があります。
計画的に履修を進め、大学3、4年の就活に影響が出ないようにしておきましょう。
目的のない資格勉強はNG
就活に向けて、ITや金融関係の資格勉強を始める人がいます。
志望する業界や職種によっては資格をもっていることが有利になる一方、とくに目的のない資格勉強は就活のマイナスになりかねないのでやめておきましょう。
就活の準備は、自己分析や業界研究、ES添削に面接練習など、やることがたくさんあります。
「これだけやれば大丈夫」という基準もないため、基本的には時間の許す限り準備を進めることになります。
つまり、時間はあればあるほど良いのです。
就活にプラスになるかどうかもわからない資格勉強に時間を費やすくらいなら、その時間をES添削や自己分析に充てたほうが生産的です。
余計な資格勉強をせず、直接就活に役立つ準備に時間をかけるようにしましょう。
よくある質問
大学2年生が就活準備を始める際に抱きやすいよくある質問をまとめました。
気になる点があれば、ぜひお読みください。
- Q1.インターンの探し方は?
- Q2.インターンに向けての準備はどうすれば良い?
Q1.インターンの探し方は?
インターンの探し方は、主に次の3つです。
- 企業の公式サイトを見る
- 大学の就職担当に聞く
- インターン専用サイトを見る
もっとも確実な方法は、インターンに参加してみたい企業の公式サイトをチェックすることです。
インターンシップの募集は、採用情報のページにまとめられているケースが多いです。
すでに志望業界・企業が固まっている人は、直接企業サイトを見に行きましょう。
また、大学の就活担当課を尋ねるのも一つの手です。
キャリアセンターなど、大学の就活担当課には企業の採用担当者から求人情報やインターン情報が早い段階で届けられています。
学生なら無料で利用できるサービスであるため、積極的に利用しましょう。
インターン募集専用のサイトを利用することでも、インターンを探せます。
有名なサービスは、ユアターンです。
興味のある業界や企業が定まっていなくても、職種や関心からオススメの企業インターンを探せます。
「方向性は定まっていないけど、とにかくインターンに参加してみたい!」という学生は、ユアターンの利用を検討してみましょう。
Q2.インターンに向けての準備はどうすれば良い?
インターンに向けての準備は、就活の本選考に向けた準備と変わりません。
人気のある企業のインターンでは、ESや面接といった選考が課されることもあります。
この場合、インターンへの参加希望者に求められるのは、本選考と同じく、自己PRや参加への動機です。
つまり、本選考に向けた準備を前倒しで行うことが、何よりのインターン対策になるのです。
【まとめ】大学2年で就活を何もしていないのは普通だけど、早めの準備をしよう
大学2年生の就活事情や、就活に向けた対策について紹介してきました。
現状の就活市場では、大学2年で就活を何もしていないのは普通といえるでしょう。
しかし、年々就活は早期化しており、今後もこの傾向は続くと思われます。
その際、就活を有利に進められるのは、計画的に早い段階から就活に向けた準備を進めていた学生です。
社会人のスタートダッシュをきめられるように、なるべく早くから就活の準備に取り組むようにしましょう。
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