- 就活を始めたいけど、どうしたらいいかわからない
- 就活取り組んでいるけど、つまづいている
- 就活をするにあたり、ヒントが欲しい

「就活、なんかうまく行かない」
「就活始めたけど、正直何したらいいかわからない」
「調べてちゃんとやってるはずなのにうまく行かない」
誰もが面接で落ちたくはないし、できればいい企業から内定をもらいたいですよね。
就活でつまづいてしまう学生の多くは、とにかくやってみようと思って行動してみるものの、間違った方向に努力をしてしまっていることがよくあります。
実は、就活には就活を成功させるためのフレームワークがあります。
このフレームワークに則って就活を進めることで、本質を捉えた就活をすることができるようになり、内定へぐっと近づくことができるようになります。
この就活成功のフレームワークについて詳しくお伝えしていきます。
実際に多くの就活生が結果を出しているフレームワークになっていますので、もし今、思っている通りに行かないな、と思っている人はぜひこの記事を参考にしてみてください。
就活成功のフレームワーク「ABUILD」
まずは就活のフレームワークについて全体像を紹介します。
「ABUILD」
- A:就活の原理を知り、(Arbitrage)
- B:企業視点を持つ。(Bridge)
- U:自分の価値を見出し、(Uniqueness)
- I:相手に合わせて届ける。(Inclination)
- L:内定だけでなく豊かな人生のために、(Leverage)
- D:やり抜こう。(Do)
このフレームワークは、上から戦略、戦術、実行という順序で組み上がっています。
まず、「ABUILD」のAとBが戦略、「就活の原理を知り、企業視点を持つ。」
そして「ABUILD」のUとIが戦術、「自分の価値を見出し、相手に合わせて届ける。」
最後が「ABUILD」のLとDで実行、「内定だけでなく豊かな人生のために、やり抜こう。」です。
順に説明をしていきます。
【戦略】「就活の原理を知り、企業視点を持つ。」
就活をする上で最も重要なのは戦略をきちんと描くことです。
そのために大事なのは、まずは前提として知っておくべきことを知ることです。
このフェーズでは、就活における原理原則や昨今の就活市場の状況を正しく把握し、攻略する相手である企業や社会が何を学生に求めているのかを理解します。
【戦術】自分の価値を見出し、相手に合わせて届ける。
全体像が把握できたら、そこから逆算して就活を攻略する戦術を考えます。
就活において希望の企業から内定をもらうためには、自分が社会人として価値を発揮できる人間であるということを企業に伝える必要があります。
そこで重要になるのは、自分の強みをしっかり理解した上で、それを相手企業の求める形に合わせた形にするという準備をすることです。
この2つの手段はどちらも欠けてはいけない段階です。
【実行】内定だけでなく豊かな人生のために、やり抜こう。
戦略が描けて、戦術を理解したら、次は実行の段階です。
ここで少し立ち止まって考えてほしいのが、”なんのために就活をするのか”ということです。
就職活動をしているとどうしても内定をもらうことがゴールになりがちですが、それは本質的ではありません。
内定のためだけではなく、その後の自分の人生のために行動しているという心構えが就活では思っているよりも重要です。
心構えができてはじめて、とにかく行動をする段階に移ります。
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就活成功のフレームワーク「ABUILD」を知ろう
ここからは、フレームワークについてより詳しく解説していきます。
A:就活の原理を知り、(Arbitrage)
ABUILDのAは就活の原理を知ることを言います。
Arbitrage(アービトラージ)とは、簡単にいうと、まず差分を見つけて、それを踏まえた行動を取って利益を獲得することです。なかなか普段聞かない言葉かもしれませんが、ビジネスの本質はこれにあるとも言われています。
就活では、「知らない」ということが大きな差をつけます。時代の変化に併せて、今までの就活方法では通用しなくなってきているのが現状です。
例えば、最近の就活市場の変化として、「雇用の形式がメンバーシップ型からジョブ型へと変わってきている」「一括採用の時代は終わり、通年採用へと移ってきている」といったものがあります。
そして、これらの影響で就活の対策そのものが変わってきていますので、この情報を知っているのと知っていないのとでは就活対策の行動が変わります。
基本的に就職活動の市場においては情報の非対称性が存在しています。企業側の情報を学生が知れる機会はとても限られています。
だからこそ、現在の就活市場の新しい常識や原理について正しく有用な情報をどれだけ得られるかが就活の戦略を考える上で最初に重要になるのです。
B:企業視点を持つ。(Bridge)
ABUILDのBは企業視点を持つということです。
Bridge(ブリッジ)とは、橋渡しという意味です。
ですので、このBをよりわかりやすくいうと、学生視点(自分視点)と企業視点をどちらも把握することで、企業や採用担当者が求めていることに応えられる状態にしていくことを指します。
企業はなぜ採用活動をしているのか、そしてどのような人材やスキルを求めているのか、といった企業目線を持つだけで、就活の解像度はグッと上がります。
もう少し具体的に説明をしてみましょう。
就職活動は企業目線で見ると経営戦略、そして人事戦略の一環の活動です。
企業は経営戦略で、「人」「モノ」「金」を使って企業価値を上げ、利益を出し続ける方法を考えます。
その中で「人」を最適化するために練られるのが人事戦略であり、そしてその一つに新卒採用が含まれます。
簡単に言えば、企業は自社の価値を上げる目的で、「人」の最適化を考えて、今の企業のフェーズにおいて適切な人材を採用しようとしています。
ではその中で、求められる会社の利益に貢献できる人間というのは、具体的にどんな人間でしょうか?
端的に言えば、将来にわたって活躍をしてくれるだろうと思える、成長可能性を感じさせる人です。
例えば、組織から求められることを理解し、それを遂行して目的を達成できる力のある人や、適切にコミュニケーションがとれて、すぐに仕事ができる頭の良さがある人は即戦力として求められるでしょう。
また、一緒に働きたいと思える魅力や、折れずに働ける働けるタフさがあること、もしくは他の社員に推薦ができるわかりやすい経歴があることもポイントになります。
もちろんこれらは一般的に企業で必要とされる人の指標であり、企業や業態によってより詳細な部分は異なります。ただ、企業目線を考えると見えてくるものや自分に足りないものが見えてくるかと思います。
このように、企業の意図を把握し、社会人として求められている姿と自身との間に橋渡しをすることが就活の戦略を描くために重要になります。
U:自分の価値を見出し、(Uniqueness)
ABUILDのUはユニークネス、自分だけの強み・価値を見出すことです。
Uniiquenessが指す所は、就活の選考で見せることができる「独自性」を明らかにすることです。
就活は極論、自己PRと志望動機をきちんと準備できれば戦うことができます。
そのために必要なのがこの価値を見出すことです。
自己分析は、「自己発掘」「自己決定」「自己PR」の3つのフェーズに分解して行っています。
まずは、自己発掘で過去の経験から自分がどのような人間か、どのような強みがあるのかを探っていきます。とにかく細かく徹底的に洗い出し、分析をすることがポイントです。
次に自己決定で、自分はどの方向に向かっていくのかを考えます。リクルートが提唱しているWill、Can、Mustというフレームワークを使って「やりたいこと」「できること」「求められること」の3つを洗い出し、それが重なる場所から現在の環境で実現できるやりたいことを決めるとわかりやすく整理できるでしょう。
そして最後に自己PRの形にします。現在、目前の社会に目をむけ、自分の強みをどのようにアピールするかを考えていきます。これが志望動機につながります。
この自分の価値を見出す自己分析パートが就活における肝になります。
I:相手に合わせて届ける。(Inclination)
ABUILDのIは、相手の傾向に合わせて届ける、です。
Inclination(インクリネーション)という単語は聞きなれない人も多いと思いますが、傾けること、傾向、(決断や選択をする)意思、といった意味があります。
Uniiquenessで明らかにした自分の強みやアピールするべきポイントはそのまま使うものではありません。
就活の選考では、面接官に採用したいと思ってもらうことが大事です。面接官という相手がいることを理解し、どのように届けるのが良いかという作戦を練るのがこのパートです。
志望する企業や業界のことをきちんと調べ、それに合わせて自分の情報の見せ方を整えるのはもちろん、面接の段階によっても求められる態度や回答が異なるため、相手に合わせていくことが大事になります。
自己PRや志望動機を伝えるときには、選考を突破するために重要ポイントが大きく2つあります。
選考を突破するために確実に押さえたいポイントは「再現性」と「一貫性」です。
まず再現性とは、強みや経験が仕事できちんと再現性を持って生かせるものになっているか、という点です。
例えば、「バイトで3年間リーダーを努めて、お客さんにも他のメンバーにも喜んでもらった」という経験があったとします。
これを「それぞれの業務を全て整理し、ルールを設計し適切にメンバーを配置した上で、みんなが円滑に働けるように立ち回った」と言えば、物事を体系的に考える力や適切にマネジメントする能力を仕事でも再現性を持って発揮してくれると面接官は評価ができます。
自信の強みや経験が、仕事に再現可能なものになっていることを伝える意識が大切です。
次に一貫性です。これはきちんと同じ軸に基づいているか、またESや面接の内容と本人の態度はきちんと一致しているか、といった観点です。
自分の強み、その企業を志望する理由、アピールしている内容、面接態度、ESやWebテストから読み取れる情報、これらがきちんと一つの軸に紐づいているかを常に意識して伝えていく必要があります。
再現性・一貫性がきちんとあれば、社会に出てから会社に利益をもたらしてくれる人材だと判断しうるので、ひどい評価をされることはありません。
相手が求める情報は何かをきちんと考えて、自分の情報を正しく理解してもらえるようにチューニングしていきましょう。
L:内定だけでなく豊かな人生のために(Leverage)
ABUILDのLはLeverage(レバレッジ)。行動を起こす前に、その行動の結果を最大化させるを考えて行動しよう、という考え方です。
自分の人生やキャリアプランをもう一度見直し、心に落とし込んでみましょう。
ここまで準備をしてきたら、あとはもう行動をするだけなのですが、行動に当たって目的の考え方、気持ちの持ち用というのが非常に重要です。
有名な話にレンガ積みの話があります。
3人の人間が毎日レンガを積む仕事をしているところに、なぜレンガを積んでいるのかを問うと、
1人目は「上の人に言われたからやっている。」と答え、
2人目は「生活・お金のためにやっている。」と答え、
もう3人目は、「王様が住むお城を作るためにやっている」と答えたという話です。
この3人は、仕事へのやりがいや心持ち、何かトラブルが起きたときに乗り越える力がみんな異なっていることが容易に想像できると思います。
“何のために就活をするのか”
それはやらないといけないものだからでも、企業から選ばれるためでもなく、将来幸せな人生を送るため、と捉える方がより健全で積極的な就活ができます。
もちろんそういった態度は表にも出ますので、選考の通りやすさも変わるでしょう。
就活というのは、向こう60年の人生を決めるひとつのタイミングです。
同時に、この先の人生を大きく変えられるあまり多くないない機会だと思います。実際、受験よりもずっと影響値が高いものです。
だからこそ、就活は自分の世界を広げるために楽しもう、という気持ちや、就活を選ばれるものだと思わず、選びにいくくらいの気概で臨めるように心を作っていくことがこのフレームワークには組み込まれています。
D:やり抜こう。(Do)
ABUILDのD、最後はDo、やり抜こうです。
就活の市場を知り、企業が求めるものを理解し、徹底的に自分の分析し企業へ伝える準備を整え、心構えができたなら、あとはとにかくやりぬくのみです。
とにかく行動をしましょう。
頭で理解ができていても、実際にうまくいくとは限りません。
自分が行きたい企業への内定は、何度も挑戦し、失敗や反省から学び、また挑戦を続ける先で手に入れることができるものです。
最後は内定をもらえるところまでやり抜くのみです。
フレームワークを活用する上での注意点
フレームワークを活用する最近に、重要になるのは順番を守ることです。
就活生がうまくいかない時、多くの学生は戦略なく就職を目的にただただ行動をしている状況になってしまっていることが多いです。
就活をしていると、いつの間にかESの書き方、面接のマナーといった具体的なhowの話に目が行きがちです。もちろんそこも重要な点ではありますが、その前提をしっかり理解しているかしていないかが大きな差をつけます。
ABUILDの段階に則り、戦略、戦術、実践の順番を守るように就活を考えてみましょう。
フレームワークを活用した就活塾【Abuild就活】
ここまで、就活成功のフレームワークについてお伝えしてきましたが、実はこれを徹底し実現している就活塾があります。
それがAbuild就活です。
Abuild就活ではフレームワークを用いた独自カリキュラムで、実際に即戦力内定を実現しています。
実際に内定実績もしっかりあり、かなり有名な企業からの内定をいただいています。
中には、一般的には学歴的に厳しいとされていたにもかかわらず、トップ評価でコンサルに内定をもらった例などもあります。
卒業生の声は、こちらのページで見ることができますので、ぜひみてみてください。
今回紹介したフレームワークは、パッと見ると単純に見えるかもしれません。
しかし、それぞれの要素をどのくらいの精度でやり切れるかが就活の結果を左右します。
Abuild就活のカリキュラムでは、フレームワークABUILDに則り、それぞれの項目について本当に徹底的にやり込むことで、下記の7ステップを実現します。
もちろんやることはかなり多いですが、やりきったら確実に内定が手に入るだけの力がつきます。
〜Abuild就活の7ステップ〜
1 就活の全体像が分かる (就活の地図を広げる)
2 “やりたい”が見つかる
3 進むべきキャリアが視える
4 最適な戦略・戦術を敷く
5 成長を通じて、自信を持つ
6 “即戦力内定”
7 社会人として活躍し、豊かな人生を送る
Abuild就活では無料カウンセリング実施中
さて、ここまで就活のフレームワークについてお話ししてきましたが、就活を成功させるために必要なことが少しでもイメージできたでしょうか?
Abuild就活では現在、就活生の方を対象に無料カウンセリングを行っています。
「就活のフレームワークについてもっと詳しく聞きたい」
「自分が活用するとしたらどのように使えばいいの?」
といった疑問にお答えしています。
もちろん、就活で困っていることや対策の中で聞きたいことについてもアドバイスしていきます。
数々の内定を生み出してきたメソッドに基づいてお話ができるので、
カウンセリングを受けた多くの方からは、有意義な時間だったという声もいただいています。
無理な勧誘などもないので、まずは下のリンクからお気軽にお申し込みください。
トップ企業から内定をもらいたい君へ。

「自分が行きたい企業に本当に内定がもらえるか不安……」
「できればトップ企業からの内定が欲しい!」
「本当は商社に行きたいけど、どうしたらいけるかな?」
就活でよりハイクラス層の企業を志望するなら、どのように攻略するべきかをしっかり考える必要があります。
周りに就活で成功していて客観的なアドバイスをくれる人がいるなら、頼ってみてもいいかもしれません。
今の自分に合ったアドバイスが欲しい。就活を成功させる秘訣を知りたい、という人には、Abuild就活がおすすめです。

Abuild就活は、
【就活成功のフレームワーク】に基づいて、京大卒・外資系投資銀行出身のCEOが監修した独自カリキュラムです。
そんなAbuild就活だから、
- 外資コンサル・5大商社・電博・メガバンクなどのトップ起業内定
- 内定率98%
- 通常の学歴では難しいとされる企業への逆転内定
を実現できてます。
今だけ、Abuild就活の全貌や就活成功のフレームワークを知っていただける「無料カウンセリング」を実施中です。
「無料カウンセリング」では、Abuild就活の説明はもちろんのこと、みなさんからの質問もお受けするので「本当に内定が取れるの?」みたいな際どい質問もどんどんしてください!!
「無料カウンセリング」は、数に限りがあります。
代表の新井が年収チャンネルに出演したこともあり、現在大変多くのお申し込みをいただいています。

そのため、少しでも「無料カウンセリング」にご興味のある方は、お早めのお申し込みをお待ちしております!