アクセンチュアの新卒1年目の年収は430万円!役職別年収や口コミも紹介!

業績好調な企業が多いコンサル企業の中でも、近年飛ぶ鳥を落とす勢いで規模を拡大しているのがアクセンチュアです。

コンサルBIG4には数えられないものの、その知名度と人気、実績はBIG4と同等かそれ以上です。

今回の記事では、そんなアクセンチュアの年収や人事評価制度について、コンサル業界志望の就活生に向けて紹介していきます。

目次

26卒のあなたにおすすめ

トップを狙うなら、Abuild就活!

アクセンチュアの新卒1年目の年収は430万円

アクセンチュアの新卒1年目の年収は430万円です。

アクセンチュアのコンサル職採用には次の3種類があり、いずれもほぼ同水準です。

  • ビジネスコンサルタント
  • デジタルコンサルタント
  • データドリブンコンサルタント

この3種の中ではデータドリブンコンサルタントのみ基準がやや高く、450万円に設定されています。

ここに年1回の賞与(ボーナス)が出るため、年収はさらに上乗せが見込めます。

初任給はBIG4より低い

アクセンチュアとBIG4の新卒の平均年収を比較してみましょう。

企業名 新卒平均年収
アクセンチュア 430万円+ボーナス
デロイトトーマツコンサルティング(DTC) 学卒5,303,600円
院卒5,403,200円(公式)
PwC 600万円程度(推測)
KPMG 5,700,000円(公式)
EY 500万円程度(推測)

アクセンチュアの新卒1年目の年収は、BIG4の企業と比べるとやや低くなっています。

BIG4の中で最も給与水準が低いとされるのがEYですが、アクセンチュアはボーナス込みでもEYに届くかどうかというレベルです。

Abuild就活編集部
単に年収重視なら、BIG4を受けるべきでしょう

アクセンチュア全体の平均年収は約850万円

新卒以外も含むアクセンチュア全体の平均年収は約850万円です。

年齢別の年収目安を表にしてみました。ご覧ください。

年齢 年収目安(推測)
25歳 580万円
30歳 740万円
35歳 930万円
40歳 1100万円
45歳 1250万円
50歳 1400万円

大台と言われる年収1,000万円は30代後半から40代で到達するようです。

他のコンサル企業と比較すると、昇給のペースはやや緩やかと言えるでしょう。

↓トップ内定ならAbuild就活↓

無料カウンセリングで相談する

アクセンチュアの役職別給料

アクセンチュアの年収を、役職別に見てみましょう。

役職 年収目安(推測)
アナリスト 430~600万円
コンサルタント 600~900万円
マネージャー 1000~1400万円
シニアマネージャー 1400~1800万円
ディレクター 1800万円~

マネージャークラスからボーナス(賞与)の額が増え、年収アップのペースが上がるとされています。

また戦略部門に所属している場合は、年収のランクが一段階高くなります。

しかし戦略部門は狭き門ですので、熾烈な競争となるでしょう。

職種によって、年収に差も

アクセンチュアはコンサル職以外にも複数の職種で採用を行っています。

具体的には、次のような職種です。

  • ソリューション・エンジニア職
  • データ・サイエンティスト職
  • AIアーキテクト職
  • マーケティング職
  • クリエイティブ職

これらの職種のほとんどがコンサルティング職よりも年収が低く設定されています。

採用倍率も比較的低いため、アクセンチュアという名前目的で就活するなら狙い目です。

とはいえ、入社するとコンサル職との格差を感じることになるでしょう。

アクセンチュアの人事評価制度

アクセンチュアの人事評価制度は、以下のようになっています。

アクセンチュアの人事評価制度の概要
  1. 社員一人ひとりにキャリアカウンセラーであるPeople Leadがつく
  2. 現場の責任者が社員を評価し、その評価をPeople Leadがまとめて評価会議に報告

この制度では現場での評価と同時に、People Leadとの関係性も評価に影響する特徴があるので要注意です。

アクセンチュアの年収や人事評価に関する口コミ

アクセンチュアの年収や人事評価に関する口コミを集めてみました。

良い口コミ

最近、ソリューションエンジニア職とビジネスコンサルティング職の初任給の足並みが揃った。それを受けて既存社員の足並みも揃えられ、ソリューションエンジニア職の給料は大幅にアップした。
福利厚生は日本の大企業ほどは整ってないが必要最低限は揃っている。円安のこの時期に自社株(ESPP)を購入でき、給料の最大10%をドルで持つことも可能。確定拠出年金も給料の数%を会社が負担してくれる。
ソリューションエンジニア、在籍3年未満、男性

年俸制であるが、年1回ボーナスも存在する。
残業した分だけ残業代も支給され、一般的な企業と比べると恵まれている方だと考えている。
他戦略ファームと比較すると低いことは否めないが、その他総合ファーム等と比べても同等の水準ではないか。
コンサルタント、在籍3〜5年、男性

住宅補助がある。基本給とは別に賃貸の人は月3万円が支給され、持ち家の人は月1万円が支給される。残業代もちゃんと申請できる。申請できないプロジェクトは更に偉い人に相談すればなんとかなる。
コンサルタント、在籍3〜5年、男性

基本給について「高い」とする口コミは少ない一方、福利厚生や残業代が支給されるなど労働環境のホワイトさを評価する声が多く見られました。

悪い口コミ

続いて、悪い口コミを見ていきましょう。

賞与はほとんどない。その分基本給は高めだが、日系大企業と比べて特別高いということない。日本企業のようなガチガチの残業規制はなく、本人の意思次第でサービス残業が可能なため。お金だけを求めるのであれば、日系大企業の方が良いと思う。
ソリューションエンジニア、在籍3年未満、男性(原文ママ)

外資コンサルらしく高い水準だと思います。
ただ、求められるレベルと給与の額が合ってるかと言われると若干疑問です。
あとはビッグ4の方が高かったり、最近だと日系のコンサルでも高い給与水準の会社が出てきているので、給与を求めるかたはあえてアクセンチュアを選ばなくてもいい気がします。
MC、在籍5〜10年、男性

(略)
会社の都合(キャリアカウンセラーとのレベルが同等になったり、退職/組織の異動)によってカウンセラー自体が変更となることもあり、その場合に正当な評価となるかはギャンブル性がある
ITコンサル、在籍5〜10年、女性

他の企業と比較した際の基本給の低さを指摘する口コミが目立ちました。

アクセンチュアを志望する際には、給与水準についてこのような口コミがあることは意識しておきましょう。

憧れの外資系企業に内定するなら、Abuild就活

\外コン・外資系企業に行くならAbuild/

Abuild就活について詳しくみる

外資系企業に行くなら、Abuild就活

就活くん
外資系企業に入って、グローバルな仕事がしたい

就活ちゃん
外コンに行ってガッツリ稼ぎたい

そんな方におすすめなのがAbuild就活です。

Abuild就活は、外資系企業への実績多数。

  • 外資系銀行出身のCEOが築いた最強メソッド
  • マンツーマン指導で志望企業に合った対策
  • コンサル・メーカー・銀行など外資系企業の就活にとにかく強い

BIG4はもちろん、ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、BCG、P&G、Amazon、Microsoftなどなど、あらゆる業種の外資系企業の内定実績があり、数ある就活塾の中でも、群を抜いてトップ企業内定が多い就活塾です。

元外銀の代表が構築したメソッドや特殊な選考への対策講座により、学歴的に不利だと言われる大学からも外資系企業への内定が出るほど。

外資系企業は周囲のライバルも優秀な学生ばかりですが、Abuild就活のカリキュラムで対策をすれば、憧れの企業の内定も夢ではありません。

Abuild就活では、無料カウンセリングを随時開催中です。

8,000人以上の就活生の相談に乗ってきたカウンセラーに、まずは相談してみませんか?

\外資内定のために必要なこと、教えます/

Abuild就活の無料カウンセリングに申し込む

ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

目次