「新卒で外資系はやめとけ」は本当?理由や実態を解説!

悩みくん
「新卒で外資系はやめとけ」って聞いたけど、なんでなの?
就活生Bさん
外資系より日系企業の方がいいのかな?
外資系企業に新卒で入社したいと思っても、日本とは文化が違いすぎて、自分に合うか不安を抱える方もいますよね。
そこで今回は外資系企業がなぜやめとけと言われるのか、その理由について深堀りしていきます。
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「新卒で外資系はやめとけ」と一般的に言われる3つの理由

「新卒で外資系はやめとけ」と一般的に言われているのには、主に3つの理由があります。

クビになるリスクがある

外資系企業はクビになるリスクが高いことから、新卒入社に否定的な意見があります。

たしかに日系企業がクビのリスクが低いのに対して、外資系企業は全般的にリストラが多い上に転職が当たり前という文化が根付いています。

例えばTwitter社やメタ社など、外資系の有名IT企業のリストラは度々ニュースになっていますよね。

日本経済新聞
Twitter社員「時代のおしまい」 イーロン・マスク氏が解雇開始、日本でも - 日本経済新聞 【シリコンバレー=奥平和行】米起業家のイーロン・マスク氏が経営権を握った米ツイッターで4日、大規模な人員削減が始まった。対象は数千人規模にのぼるもようで、日本法人...

さらに個人の業績が悪いだけでなく、リーマンショックなど経済が悪化した場合にもリストラは起こるものです。

Abuild就活編集部
内的要因・外的要因でクビになる可能性が十分にある厳しい世界です

人材育成の制度が確立されていないから

外資系企業は新卒で一から育てるというより、他社で育った優秀な人材を高年収で引き抜いて事業を成長させる側面があります。

そのため日系企業のように研修制度が充実しておらず、仕事で必要なスキルは自ら情報を集めたり、先輩から盗んだりして磨き上げなければなりません。

「教えてもらって当たり前」というスタンスでいると、自分より年下で優秀な後輩が転職で入ってきて、一瞬で抜かれるような世界です。

日本語より英語でのコミュニケーションが多いから

外資系企業では外国人との仕事が当たり前となるため、就活時点で英語ができなくとも、入社時までにはビジネスレベルの英語力が求められるでしょう。

帰国子女や留学経験のある同期がいる中で自分だけ英語が話せないとなると、それだけで相対的に評価が下がります。

英語が非常に苦手という方には外資系企業は厳しい可能性があるでしょう。

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新卒でも外資系で働くメリットとは

新卒で外資系企業はやめとけといわれますが、それでも日系企業とは違うメリットがあります。

日系企業より高年収

外資系企業は基本的に日系企業より高年収の傾向にあります。

外資系企業日系
20代の平均年収590万円程度400万円以上
30代の平均年収730万円程度530万円
40代の平均年収910万円程度624万円

これは日本進出している外資系企業は世界的にも巨大な企業であること、インセンティブの割合が大きいこと、優秀な社員を雇うためという理由があります。

特に外資系コンサル、外資系投資銀行、外資系ITなどが高年収の傾向にありますよ。

参考:

【2023年下半期】外資系企業の転職市場動向。日系企業との比較や年収アップのポイントを解説

20代で年収1000万円を超えるには|目指す方法と狙える企業

30歳の平均年収はいくら?中央値・手取り額や男女別・学歴別の平均を紹介

40歳の平均年収はいくら?手取り額は?男性・女性別の平均や中央値も紹介

実力主義

外資系企業は実力主義であり、年功序列ではありません。

そのため出世競争や年収で部下に抜かれる可能性も十分にある世界です。

「自分より仕事ができない上司より収入が低いのは嫌だ」というような人に外資系はピッタリでしょう。

日系大手より大企業病ではない

日本の大企業では意思決定が遅かったり、現状維持で新しい挑戦ができなかったりと大企業病の傾向にあります。

一方で外資系は合理的に進むため、無駄な建前がないことで意思決定がスムーズに進みます。

海外で働くチャンスがある

外資系企業は海外に拠点をいくつも持っているため、希望すれば海外で働くチャンスが回ってきます。

海外旅行が好きな人や海外への移住を検討しているような人にもおすすめです。

新卒で外資系の内定を掴み取るコツ

新卒で外資系の内定を掴み取るコツを4つ紹介します。

インターン参加は必須

外資系企業の本選考は大学3年の秋〜冬にかけて行われており、サマーインターン参加者から続々と内定が出始めます。

つまりサマーインターンは実質上の選考となるため、インターンに参加するまでに選考対策を済ませておくだけでなく、インターンで結果を出す準備も欠かせません。

志望業種・職種関連の長期インターンをやっておく・資格を取得しておくなど入念に準備した上で臨むのが理想的です。

英語力を磨き上げる

外資系企業では選考を英語で行うことも度々あるため、日常会話程度の英語が話せるように練習しておきましょう。

早くから外資系企業を志望している場合は留学などに行き、現地でインターンをしておくと海外での仕事経験とビジネ英語が習得できるのでおすすめです。

また英語以外にも習得しておくと役に立つ言語が企業ごとであるため、余裕があればその言語も学んでおきましょう。

職種・業種を十分に理解しておく

外資系企業は転職が当たり前で長く務めることを前提としていません。

そのため企業の志望動機の深掘りより、職種・業種の志望動機や適性をアピールする方が重要視されています。

どう活躍できるか、入社して何を実現したいかなど職種への理解が深くないと答えに詰まってしまうため、OB訪問での業界理解を深める、長期インターンで経験を積んでおくのが理想的です。

就活のプロに頼る

外資系企業は東大・京大・早慶などトップレベルの学生との競争となるので、内定は非常に厳しいです。

その勝負に打ち勝つために、就活のプロであるAbuild就活と二人三脚で就活するのもおすすめです。

Abuild就活とは

Abuild就活は日系大手・外資系企業の内定を得意とするキャリア構築サービスです。

特に外資系企業の内定に強く、外資系投資銀行・コンサル・メーカー・ITなど数多くの外資系企業の実績を出しています。

出典:内定実績の一部

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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