【24卒】大学4年6月からの就活じゃ遅い?基礎知識から徹底解説!

やらなければならないと思いつつ、なかなか重い腰が上がらないのが就活です。

早くから就活に取り組む学生がいる一方、就活が本格化してからやっと準備を始める学生もおり、進度は人によってさまざまです。

就活のルールでは、大学4年6月から選考がスタートするとされています。

なら、大学4年6月からの準備でも間に合うんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

はたして、この考えは正しいのでしょうか。

就活の現状を探りながら、考えていきましょう。

・業界や企業を選ばなければ、大学4年6月からの就活でもギリギリ間に合う
・多くの人は大学3年の夏までに就活準備をスタート
・どうしても6月まで準備ができない人は、就活塾を利用しよう
目次

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【結論】大学4年6月からの就活もギリギリ間に合う

先に結論からお伝えします。

就活の準備は、大学4年6月からでもギリギリ間に合います。

ただし、これには条件があります。

業界や企業、職種を選ばないという条件です。

もし、あなたに志望業界や企業があるなら、大学4年6月からの準備では内定レベルの実力を身につけるのは難しいでしょう。

現実問題として、大学4年6月からのスタートでは、中小や零細企業の選考に間に合わせるのがやっとです。

もし、あなたが自分の思い描いた社会人生活のスタートを切りたいなら、「大学4年6月から頑張ればいい」なんて甘い考えは捨てましょう。

可能な限り早めに準備を始めるのが、就活を上手に進めるポイントです。

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6月からの就活は遅い?就活スケジュールを確認

大学4年6月からの就活準備は遅いのでしょうか。

現在、国などが定めている就活スケジュールを確認しながら考えていきましょう。

大学3年3月

大学3年3月には、企業の広報活動が解禁されます。

マイナビやリクナビといった就職情報サイトの利用が可能となり、企業が一斉に学生へのアプローチを始めます。

早い企業では、この段階でESの提出を求めます。

書類選考を通過するためには、少なくともこの時点で内定レベルのESが書けるようになっていなければいけません。

大手企業や人気企業の内定を獲得するには、大学4年6月からの準備では遅いことがわかるでしょう。

大学4年6月

大学4年6月には、企業の選考活動が解禁されます。

実際に面接やグループディスカッションが多くなるのはこのタイミングです。

やはり、内定を得るためにはこの段階で面接やグループディスカッションで自分の存在感を示せるようになっていなければなりません。

そもそも、この時点まで就活の準備をまったくしていなければ、面接まで進めるかどうかも怪しいでしょう。

繰り返しになりますが、「大学4年6月のスタートでは遅い」ということは肝に命じておきましょう。

就活はいつから始めるべき?

大学4年6月の就活スタートが遅いなら、いつから始めるべきなのでしょうか。

一つの目安となるのは、大学3年の夏休みです。

詳しくご紹介します。

多くの人は大学3年夏ごろに準備スタート

多くの就活生は、大学3年夏ごろに就活の準備をスタートさせます。

国などが定める就活ルールでは、大学3年3月まで企業の広報活動は極力しないことになっています。

しかし、近年はこのルールに従わない企業が増え、就活の早期化が進んでいます。

大学3年のうちに事実上の選考が行われる企業もあるため、早いうちから就活準備を始める人も増えている傾向になりつつあります。

就活の準備に取り組めない事情がないなら、大学3年の夏までには何かしらの準備を始めておくようにしましょう。

業界によってはさらに早い準備も必要

業界や企業によっては、大学3年夏よりもさらに早い段階での準備が必要になってきます。

外資系やベンチャー企業は通年採用の制度を利用している企業もあるため、通常の日系企業と比較してもかなり早い段階から選考活動をスタートさせています。

大学3年の夏休みに行うサマーインターンが事実上の選考となり、そのまま内定につながるケースもあるようです。

このような企業の選考に参加するためには、大学3年の夏までにESや面接の対策を行う必要があります。

遅くとも、大学3年の4月ごろには準備に着手したいところです。

ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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