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就活生のメインイベントとなるインターンシップ。
サマーインターンの選考が終わり、「全落ちした自分は大丈夫なのか…」とこの先も続く就職活動に不安を抱いていませんか?
この記事では、インターンに落ちる原因と4つの対策をお伝えしていきます。
「秋、冬のインターン、内定は絶対受かりたい!」という方はぜひ読み進めてください。
・落ちた後にすべきことは原因分析と次回の対策
・インターンに全落ちしても気にしなくて良い
サマーインターンに全落ちする原因
サマーインターンに全落ちする原因はパターンが決まっています。
全落ちしてしまう学生は意外と多く、そこにはある程度、明確な選考基準が存在するからです。
実際にインターンシップに落ちる確率は40%なので、落ち込むことはありません。
落ちてしまった後にすべきことは原因分析です。
インターンに失敗してしまった経験をこの先も活かすために、まずは落ちる原因を見ていきましょう。
倍率の高い人気企業ばかり応募している
1つ目は、倍率の高い人気企業ばかりに応募していることです。
有名企業や人気企業のインターンシップは、ただでさえ倍率が高いです。
そして、インターンシップは本選考より通過率も高いと言われています。
理由はシンプルで、本選考よりエントリー数が多く、選考数も少ないからです。
こうした状況で、倍率の高い人気企業だけに応募すれば難易度が高くなると簡単に想像できるでしょう。
インターン経験を目的としたときに人気企業だけに絞るのは得策ではありません。
周りの就活生との差別化ポイントがない
2つ目は周りの就活生との差別化ポイントがないことです。
日本の就活では、面接でみんな同じような服装をして、同じようなことを話す傾向が強いです。
さらに、ESの内容もある程度似通っているでしょう。
ただ、それは皆さんのせいではありません。
インプット重視の教育を10年以上受けて、協調性が重視されてきたにも関わらず、就活になったとたん「自分をアピールしてください!」と言われても、上手くいかないのは当たり前です。
そのため部活、留学、バイトなどこれまでやったことを淡々と伝えても相手には響きません。
それどころか、マイナスに捉える企業さえあります。
そこで重要なのが「自分だけの強み」を伝えること。
差別化できてないと感じた人は後半の対策編までしっかりと読み進めてくださいね。
ES(エントリーシート)が不十分
3つ目の原因はエントリーシートの記入が不十分なことです。
ESで全落ちしてしまう方も少なくはありません。
インターンシップのESでは、以下の3つを中心的に聞かれます。
- 自己PR
- ガクチカ(学生時代頑張ったこと)
- 志望動機
前述したとおり、ESが不十分である原因も差別化を意識しないからです。
よくあるESに落ちる例として、以下のようなものがあります。
- せっかくの自己PR、ガクチカがよくある内容
- 誤字脱字、文章がおかしい
- 志望動機が弱い、具体性がない
- インターンを通して学びたいことが明確でない
- 全体的に抽象的な内容が多く、企業側に伝わらない
こういったESの内容では、人事も選考したいと考えません。
企業側が欲しい人材を読み取り、適切なESを作って挑む必要があります。
コミュニケーション力不足
サマーインターンに全落ちする最も根本的な原因は、コミュニケーション力不足です。
「自分は話せる方だし大丈夫」と思う方がいるかもしれませんが、単に人と話す能力だけがコミュニケーションではありません。
しっかりとした挨拶、ハキハキ話すなど基本的なことはもちろん大切です。
しかし、それ以外に重要となるのは、相手の質問の意図を読み取り、的確な回答をする能力です。
これは仕事をスムーズに進めていく上で必要なスキルになるため、大きな評価対象に当たります。
学生時代に求められた話す能力ではなく、仕事で必要なコミュニケーション力が評価されているのです。
逆に言うと、ペラペラ話すことが好きじゃなくても、相手が求めていることを話せれば全く問題ありません。
また、社会人と話す機会に慣れていない人は、緊張してしまい、上手く話せないこともあるでしょう。
しかし、これまでお伝えしてきたように、志望動機など準備してきたものを人事へ的確に伝えられれば問題ありません。
その重要な役割を担っているのがコミュニケーション力なのです。
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秋・冬のインターンに受かるための4つの対策
ここまでサマーインターンで落ちる原因について伝えてきました。
しかし、原因だけ把握しても意味はありません。大切なのは、落ちてしまった原因分析と次に繋げる戦略を立てることです。
ここからは、秋・冬のインターンに受かるための4つの対策をお伝えします。
1.自己分析する
自己分析は、インターンシップに落ちる原因を根本から改善できる最も有効な方法です。
そもそも自己分析とは、自分の特徴を見つけるために、これまでの経験や考え方から自分自身を分析することです。
70万部を超えるベストセラーになった「メモの魔力」(著者:前田祐二)にも、就活で最も重要なのは自己分析だと書かれています。
なぜなら自分の特徴や性質を把握しておけば、自分の長所すら知らない人事の方に「自分はこんな人です」と分かりやすく伝えられるからです。
ESでも面接でも聞かれることは、自分の特徴や性質に紐づいています。
つまり、自分自身のことを「どれくらい理解できているか」が問われるわけです。
また、自分について客観的に理解できていると、自分に合うインターンシップ先を選ぶときにも役立ちます。
自分がどんな環境で力を発揮しやすいか、やりがいを感じやすいかを知っていれば、それを軸として、業界選び、仕事選びも進めることができます。
具体的には以下のような場面で、あなたのインターンシップを優位に進めてくれるに違いありません。
- 強力な自己PRを作ることができる
- 自分に合ったインターン先を選べる
- 志望動機を具体的にできる
まだ自己分析をしっかりやったことがない方はこれを機に始めてみてください。
2.志望業界・志望企業を見直す
インターンシップに受かるための対策2つ目は、あなたの志望業界・志望企業を見直すことです。
人気企業だけに絞って応募すると、インターンに落ちる原因となってしまいます。
また、自分に合わない業界やインターン先を選んでいても受かりにくくなります。
これは能力の問題ではありません。
自分の特徴や性質に合わず、志望動機が弱くなることが原因です。
いわゆる適材適所。
サマーインターンの時点で志望業界や企業を明確に決定できていなかったという人も多いでしょう。
だからこそ夏のインターン選考が終わったこの時期に、改めて志望業界・志望企業を見直す必要があるわけです。
そこで自己分析が力を発揮します。
あなたの特徴、性質が分かっていれば志望業界や企業を選びやすくなります。
インターンシップも適当に行けばいいというものではありません。
活躍しやすい業界や興味の持てる業界、理念に共感できる企業で働く経験を積むことは就活でも財産になります。
あなたに合ったインターン先に受かるためにも志望業界、企業を見直してみてください。
3.OB・OG訪問を行う
対策の3つ目はOB・OG訪問です。
実は、就活で差別化するために最も有効な方法です。
OB・OG訪問する理由は以下の3つ。
- 自己分析の精度を上げる
- 志望したい業界の理解を深める
- 自己PR、志望動機に磨きをかける
具体的な活用法をみていきましょう。
OB・OG訪問では就職活動を通して感じる疑問や仮説に対し、実際に企業で働く社員からフィードバックをもらい、理解を深めることができます。
実際にもらったフィードバックを元に自分自身を見直したり、志望する業界の理解が高まり、強い志望動機にもつながります。
さらに、面接の実践的な場所としても活用できます。
これを実際にやっている人は少ないですが、非常に有効な方法です。
その方法とは、OB・OG訪問を自己PR、志望動機のプレゼン機会として活用するのです。
まずは複数の自己PR、志望動機を作り、OB・OGに話していきます。
その中で反応がよかったもの、悪かったものを分析し、よいものだけを残します。
それをOB・OG訪問で伝えていくのです。
その中で最も反応がよかったものを実際の面接でも活用します。
OB・OG訪問をこのように活用すれば、自己PR・志望動機が差別化され、ブラッシュアップできます。
また社会人の方と話す練習になり、コミュニケーション力の向上にもつながるでしょう。
4.面接対策を行う
秋冬のインターンに受かるためには面接対策が欠かせません。
面接はコミュニケーション能力を含め、人事がもっとも選考で重視する場面だからです。
部活では試合前にしっかり練習する人が多いにもかかわらず、就活だとしっかり対策せず、本番でつまらない話しかできないことはよくあります。
しかし、しっかり対策する人が少ない分、対策すれば大きな差がつくということです。
実際に面接練習をすれば、本番の面接で落ち着いて話すことができたり、相手からの評価やみられ方を確認して、本番までに準備することができます。
またコミュニケーション能力の向上にもつながります。
練習も難しいものではなく、就活エージェントやキャリアセンターを利用したり、OB・OG訪問を活用することもできます。
面接は自己PR、志望動機を伝える貴重な機会でもあります。
その機会を面接練習をしないだけで蔑ろにするのはもったいないです。
面接対策をしっかりやっていなかったという方は、秋、冬に向けて少しずつ始めていきましょう。
【まとめ】サマーインターンに全落ちしても気にしなくていい
インターンに落ちる原因と今後の対策をお伝えしました。
仮にサマーインターンに全落ちしても、まったく落ち込む必要はありません。
「サマーインターンに落ちたから、自信を無くしてしまった」
「本選考も不利になるんじゃないの…」
と思う方もいるでしょう。
しかし、インターンは本選考と関係ありませんし、秋も冬もインターンは開催されます。
本記事で紹介したように、しっかり対策すればいくらでも逆転できるでしょう。
落ちたことは自分に足りなかったものを見つけるきっかけに過ぎません。
サマーインターンに落ちてしまった原因を分析し、秋、冬に向けてしっかり対策していくことが一番の近道になります。
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